子ども達が眠る前に、本の読み聞かせをほとんど毎日行っています。
子供達は物語が好きですが、私の趣向もあって、科学に関する本も少しずつ取り入れています。
絵本を通して、子供達が興味の幅を広げてくれたら。
子供が興味のあるものは、絵本によって更に世界を広げられたら…と願っています。
我が家の子どもが特に気に入っている科学の絵本を紹介します。
おススメのものがあれば、ご紹介ください。
かさぶたくん やぎゅうげんいちろうさく
「かさぶた」って何でできているの?「かさぶた」って、何のためにあるの?
そんな疑問を子供の率直な目線で描かれていて、一緒に考えながら読める絵本です。
娘達が何度も大爆笑をして、絵本のフレーズを口づさんでいます。
我が家では、科学絵本でのリピート率No.1です。
とりたいなぁ、とりたいなぁ、
かさぶたとりたいなあ!!
あ!かさぶたとっちゃだめよ!!
たべものしゃしんえほんシリーズ 宮崎祥子 文・構成
このシリーズは、食べ物が大好きな次女のお気に入りです。
原料の収穫方法から、加工されて形が変わって製品となるまで。
どの本も迫力のある素敵な写真と、子供の興味を引く分かりやすい文章で説明がされています。
数字で表されているので、イメージもわきやすい。
例えば、バケツ2個分の40リットルの牛乳は、今日つくる10個のチーズになる。
熟成庫にいれてからは5週間ほどねかせておく。その間は、毎日ひっくり返したり、1日おきで塩水で洗ったりしながらチーズのお世話をする。
知っているようで、意外と説明ができない加工食品のできるまで。
いつも食べている食品が、どれだけ手間暇かけて作られているかも分かって、食育にも良い本だと思います。
まだ、全巻制覇していませんが、娘が次はこれが読みたい!とどんどんリクエストしてくれます。
うしさんぎゅうにゅうくださいな あおきあさみさく
この本は、福音館の「ちいさなかがくのとも 」 のシリーズです。
定期購読の為、一般販売はされていませんが、この本を読んだ後、次女が
乳しぼり、してみたい~!
と言った為、近くで乳しぼりが出来るところを探して…
行ってきました。
子供が興味を持ったらチャンス!
早いうちに行くのがいいですよね!
絵本に書いてあったみたいに、指をわっかにしたら
おっぱいがでてきたよ!
柔らかくて、ぷにぷにしていた!
定期購読で毎月1冊届きます。6か月で¥3,300、1年間で¥6,600。
※送料 1回¥110
季節に合った科学の話題を提供してくれますし、親の趣向が偏らないのがいいところだと思います🎵
科学のふしぎな話365 日本未来科学館
長女が5歳のころにせがまれて、毎晩1話ずつ読んでいました。
1月1日から12月31日まで、その日の話を読んでもよいし、好きなところから読んでも◎
季節に合った科学の話が日替わりで楽しめます。
ただ、難しい(興味がない分野の)話もいくつかあるので、全部を読み切る前に一旦脱落しました。
今は子どもからちょっとした疑問が出た時に、この本を引いて一緒に探していますが、大抵のことは関連するお話が見つかります。
ジャンルは10に分かれていて、「からだ、生き物、くらし、食べ物と飲み物、道具と機械、自然と地球、宇宙、科学者の伝記、よみもの、実験と観察」と幅広い!
小学生になっても使えるので、1冊あると心強いです。
ルビィのぼうけん リンダ・リウカスさく
2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育に備えて、プログラミングの論理的思考をちょっと体験できる絵本です。
この本で、コードが書けるようになるわけではありませんが、ルビーの冒険を通して、プログラミング的思考法を体験!
例えば質問をする時は、曖昧な表現では伝わらないから、もっと詳しく細かく言う
、新しいルールを作る時の指示の出し方等は、プログラミング関数を使う時に役に立ちそうです。
実際、私は自分がプログラミングを学んだ後に、やっとこの本で言いたかったことが理解できましたが、子供達にも何となく雰囲気は伝わっている様です。
物語を読んだ後は「自分でやってみよう!」のコーナーを試しました。
ホームページからも、ダウンロードや印刷をしてアクティビティを楽しむことができます。「はじめてのコンピューター」や「自分だけのOSを考えよう!」、「どの服にする?」等、たくさん用意されています。
こちらは、無料でお試しできますので、是非!
ワークショップ付きのスターターキットもある様です。
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