胎内記憶ってご存知でしょうか?
文字通り、赤ちゃんがお母さんのお腹の中に入る時の記憶です。産婦人科の池川明さんが3,500人の子供を対象に調査したところ、3人に1人の割合で胎内記憶が残っている事が明らかになりました。
私が妊娠した時に、職場の先輩からプレゼントされた本「えらんでうまれてきたよ」を読んで、子供が産まれたら一度聞いてみたい…と思っていました。
言葉を話し始めた2歳か3歳頃に、一生に一度だけのチャンスでお腹の中の話を教えてくれるのだとか。
体内記憶を話した状況はお風呂場
長女は、言葉を話すようになるのが少し遅めだったのですが、3歳になる直前に話してくれました。
胎内記憶について話始めたのは、お風呂に一緒に入っている時でした。
子供がリラックスしている状態だと話しやすいと、後になって知りましたが、まさにリラックス状態の時!
他にも、寝る前なども話しやすいそうです。
長女が話した胎内記憶の内容
- ・ママとパパの結婚式の時に、上から妹と一緒に見ていた。ママが踊っていた。
- ・上で、2人でエーンエーンと言って泣いていた。
- ・結婚式の日は涼しくて、雨が降って来てほっぺが濡れた。首は熱かった。
- ・上に入る時から、妹とは仲が良かった。
- ・それから、すごーく小さくなって、その後大きくなった。
- ・お腹の中は暗かった。
- ・(お腹から)出てくる時は、ウニョウニョって出てきた。
話す順番は時系列ではありませんでしたが、まとめるとこんな感じです。実際はもっと話していたと思います。
普段、口数が少なかったので、急に沢山話し出して驚いた事を覚えています。不思議な体験でした。
この話をまとめると、長女の胎内記憶は、妊娠してからではなくそれ以前の結婚した時から記憶があったという事になります。(※我が家は結婚して4年目で子供を授かった為)
ただ、お腹の中に入る前の記憶を話すケースは、娘以外にもあるそう。
ちなみに、結婚式の記憶を検証してみると、
娘の話の通り、雨は確かに降っていました。それで少し涼しかったのかもしれません。7月でしたが、その日は前後の日程より涼しかったです。
ただ、「ママが踊っていた」という点については、記憶にありません💦
「すごーく小さくなって、その後大きくなった」のは、体外から胎内に入ってきて、そこで成長した事を表している様に思えます。
胎内記憶を聞く時のポイントは、子供の話を否定せず、
誘導しないように聞く事だそう
ちょっと怪しい点もありますが、嘘や空想だけで話している事は無さそうです。
胎内記憶について話したのは、本当に一度きりだった。
胎内記憶について話すのは、一生に一度きりだと「えらんでうまれてきたよ」にも書かれていましたが、
長女が胎内記憶について話した日に、主人が帰ってきた時に、もう一度話してもらおうとしましたが、その時は話したがりませんでした。
その後も、胎内記憶について話していた事は無かったと思います。
他からの情報が胎内記憶に影響を与えている可能性について
胎内記憶は、子供が経験した事や絵本などの情報によって創られる可能性も指摘されています。
長女に、産まれてくる時の話を詳しく話した事はなかったと思いますが、妹が産まれてきてからの話なので、もしかすると何となく知識はあったのかもしれません。
また、妹が産まれる前に、「おへそのあな」という絵本を読み聞かせていた事があるので、その影響が少し入っている可能性もあります。
ちなみに、次女は体内記憶について話した事はありませんでした。
もし、子供の胎内記憶について興味がある場合は、参考にしてみてください!
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