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小学生向けチャレンジタッチからZ会に移行した理由と比較した感想

家庭学習
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我が家の娘がチャレンジタッチとZ会のタブレットコースを受講した理由と感想についてまとめました。

まず、長女の家庭学習履歴です。

  • 小学1年生~2年生:チャレンジタッチ
  • 小学3年生4月~:Z会タブレットコース
  • 小学3年生2学期~:Z会+中学受験塾(算数のみ)
  • 小学4年生:中学受験塾(算数・国語)+Z会中学講座(理科+社会)

次女の家庭学習履歴は

  • 小学1年生~:チャレンジタッチ
  • 小学1年生2学期~:チャレンジタッチ+そろばん

我が家も試行錯誤を繰り返していますが、家庭学習を何から始めるか迷っている方の参考になれば!

小学生向けチャレンジタッチからZ会に移行した理由と感想

チャレンジタッチを2年間使用した感想

チャレンジタッチのメリット

まず、小学1年生から2年生までの2年間、長女が【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチを使用して良かった感想です。

  • 毎日の学習習慣がついた
  • ほとんど親が手伝わなくても自分で学習を進められた
  • 学校の授業で問題なくついていけた
  • チャレンジEnglishで英語の学習を進められた
  • 勉強に関係のあるゲームが更新されて、子供が飽きない

チャレンジタッチは、小学1年生でも自分で準備をして進める事が出来るので、ルーティンになるまで親が付き添えば、後は自分で学習を進めて行く事が出来ました。

学校の授業の内容と並行して進められるため、少し前に予習が出来て、学校の授業も理解が深まったようです。

また、チャレンジタッチで最も良いと思ったのは、英語教材でした。リーディングや発音、単語を覚える事が出来、本人の進度次第ではどんどん先に進んで行けます。

ただ、マイクの感度があまりよくないので、喋った内容が全然合っていなくても、正解になる事はありましたが、子供が自発的に進めて行くのには、十分な内容ではないかと思います。

チャレンジタッチのデメリット

チャレンジタッチを2年間使用して、苦労した点や改善して欲しいと思った点です。

  • 応用問題まで自分で進める様にモチベーションを保つシステムが欲しい
  • 応用問題はもう少し難しい問題を出して欲しい

長女が使用していた時は、メインレッスンが終わると努力賞ポイントがもらえ、ポイント数に応じて商品と交換できるシステムがありましたが、メインレッスンの次の段階の実力アップレッスンにはポイントは付与されませんでした。その為、実力アップレッスンを完了させた時の報償は我が家のルールで付与していました。

現在、次女が使用していてその点は改善され、実力アップレッスンまでやるとポイントがもらえる月もあるようです。

チャレンジタッチからZ会に移行した理由

チャレンジタッチからZ会に移行した理由は、Z会のお試し問題を長女が解いた時に、難し過ぎて解けなかったからです。

特に国語において顕著で、長文読解力が身についていないと感じました。

チャレンジタッチを2年間使用する事によって、学習習慣はしっかりついており家庭学習時間を確保できていた為、Z会に移行する事を決意しました。

尚、次女はやはり1年生はチャレンジタッチから学習を始め、学習習慣が付いています。

Z会に移行してチャレンジタッチと比較した感想

チャレンジタッチからZ会の通信教育 小学生コース タブレットコースに移行して比較した感想です。

同じ学年の問題を比較した訳ではないので、参考程度にお考えください。

Z会に入って良かった点

  • 問題数は少ないが、1問あたりの考える問題が長くなり、1日2単元で学習時間が30分程に延びた。
  • 長女曰く、国語の問題がチャレンジタッチよりも難易度が上がり、長文が読めるようになった。
  • 毎月1回のテストで、記述問題の配分が多い
  • 毎月4冊ほどおススメの本を紹介してくれる

学習時間は、チャレンジタッチは1日3コマで15分程でしたが、Z会は1日30分程取り組んでいました。

これは、3年生から教科が国語・算数に加え、理科社会が加わる事も関係しているかもしれませんので、一概に教材の違いではないかもしれません。ただ、学習時間は移行後伸びました。

国語に関しては、初めは難しくて泣く事もあった長女ですが、徐々に長文読解にも慣れ、本人もZ会の方が国語の問題が良いと言っています。

また、Z会が毎月4冊ほど、その月のテーマに沿った本を紹介してくれるのですが、難易度が易しいものから少し長いものまで、その学年に合った本を選んでくれるところが良いです。

小学3年生向けの中で、特に子供も気に入って内容が良かった本はこちら↓

Z会より【進研ゼミ小学講座】チャレンジの方が良かった点

  • 英語学習はチャレンジだと毎日取り組めるが、Z会は月に数回のみ
  • 親子のコミュニケーションは、チャレンジの方がやり取りがしやすい
  • ポイント交換制度はチャレンジタッチの方が子どもが興味を持ちやすい
  • チャレンジは専用タブレットがあるので、ネット使用などは気にしなくて良い

チャレンジタッチでは、英語は必修ではありませんが、自分のペースで進められるため毎日3コマほど進めていたのですが、Z会では月に数コマしか取り組む機会が無くなった為、英語に触れる機会が少なくなってしまいました。

チャレンジタッチで英語を進めていた為、Z会の英語のテストでは、ほとんど100点を取れています。

また、チャレンジタッチは子供の進度を逐一親のメールアドレスに送信してもらえますが、Z会は自分からアプリにアクセスしなければいけない為、子供からのメッセージに気づかない事が多かったです。

チャレンジの方が、親からの励ましメッセージを送りやすく軍配が上がりました。

また、ポイント交換制度はどちらもありますが、低学年にウケが良いのはチャレンジタッチの方だと思います。Z会は、実用的なものや学習に関係するものなど、シンプルなものが多いので、高学年や親ウケが良いのではないかと思います。

子供のモチベーションがどこに生じるかは分かりませんが、アニメーションやゲームなどで興味を持ちやすいのはチャレンジタッチの方でした。

3年生から中学受験塾に通った時の感想

小学1年生から家庭学習を続けていたので、自分から毎日机に向かう習慣がついたのは、チャレンジとZ会のおかげだと思います。

ただ、中学受験塾の問題には、チャレンジタッチやZ会の問題では太刀打ちできない…というのが正直な感想でした。

学校の授業内容であれば、チャレンジタッチでもZ会でも十分カバーできると思いますが、中学受験を考えている場合は、専門の塾に通う事が必要ではないかと思います。

まとめ

チャレンジタッチからZ会に移行した時に比較した感想についてまとめました。

簡単にまとめると、

  • チャレンジタッチの教材で最も良かったのは英語
  • Z会の教材で最も良かったのは国語、読書の紹介

どちらの教材も、子供が自分で学習を進めてくれるという点では問題がなく、継続性もある為、その点では甲乙つけられませんでしたが、初めての教材としてはチャレンジタッチの方が子どもは興味を持ちやすいのではないかと思います。

その為、我が家では長女、次女ともにチャレンジタッチから始め、学習習慣がついたところでZ会に移行しています。

ご参考になれば!

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