アニメDr.STONE(ドクターストーン)を見て、科学技術にちょっと興味が出てきた小2の娘に、
科学技術の歴史をざっくり勉強できるゲームがないか…と探していたところ、
とっても良いカードゲームを見つけました!
タイムライン~発明編~
対象年齢:8歳~
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:15分程度
タイムライン~発明編~は、科学技術の発明の雑学が学べるカードゲームです。
古くは、石器の加工、火の制御利用などから、世界初の人工衛星までの歴史上の発明が55枚のカードに記されています。
表は、絵と出来事、裏はそれに年号や発明者が記載されているというシンプルなカードです。
タイムラインの遊び方
まずは、説明書に書かれているルールを紹介します。
1⃣各プレイヤーに年号が見えないように4枚ずつ配ります。プレイヤーは、年号が見えないように、手前に4枚ずつ並べます。
※年長者や経験者は枚数を増やしてもよいです。
2⃣真ん中に1枚カードを年号が見えるように置きます。
3⃣プレイヤーは、自分の手持ちカードから1枚選び、発明された年が前と予想される場合は左に、後と予想される場合は右に置き、置いた後でカードをめくり年号を確認します。
4⃣合っている場合は、そのまま中央に置き、間違っていた場合は箱に戻します。
5⃣次のプレイヤーも、同様に1枚選んで、中央のカードのどの位置に発明されたか予想して、置いていきます。
6⃣初めにカードが無くなった人の勝ち!
その他のルール
上記のルール以外でも、色々と工夫して遊べました。
クイズ
Qこの中で一番新しく発明されたものは?
Qこの発明がなされた国は?
Qこの発明をした人は誰?
等と、カードを使ったクイズも出来ます。
ちょっと勉強色強いかな…?
ハイロー
1⃣1枚残して、プレイヤーに同じ枚数を配ります。
2人:27枚ずつ
3人:18枚ずつ
2⃣プレイヤーは、年号が見えないようにカードを持ち、シャッフルします。
3⃣初めのカードよりも、年代が古いか新しいかを予想して、重ねていきます。
4⃣合っている場合は、そのまま中央に置き、間違えた場合は中央のカードから最高3枚取ります。
5⃣持ち札が全部無くなった人の勝ち
一番新しい発明は?
長女が考えたルールです。
1⃣全てのカードを、年代が見えない様にして散りばめて置く。
2⃣年の小さい子から、順番に1枚ずつカードを選ぶ。
3⃣皆が一斉に発明年を見せて、一番新しいものを選んだ人だけもらえる。外れた人のカードは箱に戻す。
4⃣沢山カードをもらった人の勝ち!
タイムラインを小学生と遊んでみた感想
遊ぶだけで、科学技術史の流れが頭に入ってくるので、買って良かったと思います。
何度も遊ぶとほとんど覚えてしまうと思いますが、1700年代や1800年代等は、1年単位等、小刻みで出てくる場合もあるので、意外と全部覚えるのは難しいです。
初めての人と遊ぶ時は、枚数を調整するといいよ
漢字が使われているので、低学年以下の場合は大人が一緒に遊ぶと良いと思いますが、絵と数字だけでほぼ理解できます。
Dr.STONEに出てきた発明品が、色々出てくるよ!
また、タイムラインには、「発明編」の他、「出来事編」「博識編」もあるので、拡張して遊ぶと更に面白くなると思います。
早く次のシリーズが買いたい!
このシリーズで日本史編が出て、混ぜて使うと面白そうです。
世界史や技術史の流れを大まかに掴むのに、おススメのゲームです。
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