小学生におススメの漫画を紹介します。
「勉強しなさい!」と言わなくても、
漫画を通して、楽しみながら学習に繋がったり興味が広がれば、理想的ですよね!?
少し難しい分野の話題は、興味のある漫画で取り入れています。
歴史、伝記、古典、科学、医学…等、子供のうちから少しでも興味が湧けば、将来の夢の幅も広がるのではないでしょうか?
中学受験をされるお子様にも役立つと思います。
個人的には、漫画に触れる初期の時期(幼児や低学年頃 ) に学習漫画から導入して、
学習漫画を経て小学校中学年頃からストーリー性の高い漫画に移行するとよいのではと考えています。
学習漫画は、コミック誌等で掲載されている漫画を比べると、やはり説明が多く難しく感じるところが多いため、漫画の導入は学習漫画からはじめることをおすすめします。
進学・進級祝いやプレゼントにも喜ばれると思います🎵
小学校低学年からおススメの学習漫画
世界の伝記NEXT
伝記の中では、この「世界の伝記NEXT」がおすすめです。
学習漫画にしては、絵柄が古臭くなく子供も熱心に読んでいます。
その人物の歴史だけでなく、背景となる歴史等も勉強になっている様です。
科学者等に偏らず、様々な分野で活躍している人を取り上げている点や男女のバランスが偏っていない点も良いと思います。
科学漫画サバイバルシリーズ
サバイバルシリーズは、小学校でも人気のシリーズです。
「宇宙、AI、飛行機、人体」等の様々な科学に関係のあるテーマを1冊につき1テーマずつ取り上げていて、子供が楽しみながら知識を得ていくことができます。
「人体のサバイバル」は2020年に映画化されています。
歴史漫画タイムワープシリーズ
これから日本史を習う前の子供に導入するのに良いと思います。
サバイバルシリーズと同様、1冊に1時代ずつ取り上げられています。
細かい背景は書かれていませんが、色々な時代にワープし、その時代を代表する人物が登場するので、少しずつ興味を持たせるのにおススメです!
意外とポイントとなるワードを覚えます。

飛鳥時代は、聖徳太子ではなく小野妹子が主人公なのは謎だけど…。
日本の歴史
日本の歴史漫画は、角川書店、集英社、学研、小学館等が出版しています。
各社特徴がありますが、我が家は文庫本サイズで持ち歩きやすい角川書店の日本の歴史を購入しています。
大人が読んでも、新たな解釈が加えられていて勉強になるので、歴史の流れを把握するのに良いと思います。
我が家の日本の歴史漫画導入の経緯は、こちらの記事で紹介しています↓
どっちが強い!?シリーズ
異なる生態系に住む生物が、もし戦ったらどっちが勝つか?
2チームに分かれて、それぞれの生物のデータを集め、最終的に実際はあり得ない戦いを行うというストーリー。
それぞれの生物の特徴や周辺の雑学を学びながら、知識を深めていくことができます。
ことわざ大百科
特に女の子におススメのことわざ漫画です。ストーリーに沿ってことわざや慣用句が使われているので、どんなシーンで使うのか理解しやすいと思います。
フリガナもふっているので、低学年から読む事ができます。
同じシリーズに、「四字熟語大百科」もあり、次はこちらも購入検討中です。
学研まんが 日本の古典
日本の古典も、漫画で大筋の流れが掴めれば、中学生からの古文もよりスムーズに!
コラムや時代の背景等の説明もあります。

学習漫画は1冊のお値段は高いですが、
子どもが興味を持って、効果が出れば安い!?
小学校中学年からおすすめの学べる漫画
宇宙兄弟
幼い時に交わした約束で宇宙飛行士になった弟と、遅れて宇宙飛行士を目指す兄の話!
宇宙飛行士になるには どんな試験を受けるのか?? どんな資質が必要なのか?等考えさせられます。
宇宙飛行士を目指す子も、そうでなくても、将来の夢を持つ子供にきっと影響を与えてくれると思います!
内容は、低学年からでも可能だと思いますが、漢字にルビが振っていない箇所もあるので、中学年からおススメします。

友達の息子さんにもプレゼントしてるほど、おススメ!
JIN
医者である南方仁がある日、幕末の世界へタイムスリップをして、幕末の世界で現代の医術を使い、多くの患者と向き合っていくというストーリー。
TBS放送のドラマ化されていたので、記憶にある方も多いのではないでしょうか?大沢たかおさん主演でドラマも面白かったです。
医学の知識と、幕末の歴史と重要人物の知識、どちらも学ぶ事ができます。
はたらく細胞
細胞のキャラクターが擬人化されていて、身体の中、血液の中で起こっていることやどんな働きをしているのかが分かりやすいです。
主人公は、赤血球と白血球やそれを取り巻く免疫細胞達。
細菌やウイルス、病気の種類にも詳しくなれます!
専門的な用語が多いですが、フリガナがふられているので低学年でも読む事はできます。
また、アニメ化されており、現在U-NEXTでも見る事ができるので、我が家はU-NEXTでみています。
尚、続編の「はたらく細胞ブラック」は、やや大人向けの表現もあります。
Dr. STONE(ドクターストーン)
週刊少年ジャンプで連載中の「Dr.STONE」。
石化した世界から蘇った少年たちが、科学の力を使って文明を取り戻していくストーリーです。
貝殻から石灰を作りだしたり、こうもりの糞から硝酸を作ったり…。
科学が身近に感じられること間違いなし!
アニメ化されているので、低学年からでもおススメです。
ねこねこ日本史
NHK Eテレ系でアニメ放送もされており、読売KODOMO新聞でも連載中のねこねこ日本史。
こちらも、U-NEXTでアニメの第1期~4期まで見る事ができます🎵
日本史上に出てくるキャラクターの4コマ漫画です。歴史を知らないと面白くないかなと思っていましたが、意外と楽しんで読んでいて、歴史上人物の名前を覚えるのに役に立っています。
幼児や低学年でも読める、ふりがなつきの「ねこねこ日本史ジュニア」も発売されているので、我が家はこちらを購入しています🎵
コウノドリ
命が産まれくる産婦人科が現場の漫画です。出産一つ一つにドラマがあって、出産は命がけで行われている事が分かります。
若くして親になる方もいると思いますので、小学生のうちに女の子にも男の子にも読んでもらって、子供を産む事について考えるきっかけになればと思います。
出産の素晴らしさと大切さも分かり、産科医の現場もリアルに感じさせられる漫画です。
もやしもん
菌を見ることが出来る大学生が主人公の、農学部を舞台にした漫画。
微生物や細菌に興味を持つきっかけになり、発酵について理解が深まります!
また、大学ってどんなところ?とイメージがしやすくなるかもしれません。
農学、 生物学、 生活科学等に役に立つ内容です。
キングダム
秦の始皇帝が中華統一を目指す時代の歴史漫画。
後に秦国の将軍となる李信が主役で、下僕から将軍を目指して成りあがっていくストーリー。
史実にはないオリジナルのキャラクターも出てきますが、とにかくストーリーが面白いので、中国の戦国時代やその戦術に興味がでること間違いなし!
残虐なシーンも出てくるので、小学生で与えるかどうかは親の判断で。
ちはやふる
百人一首の競技かるたに取り組む主人公とその仲間たち。部活動に打ち込む姿や、その周辺の恋愛等、ストーリーも面白いです。
百人一首の知識だけでなく、メジャーなスポーツではなくても何かを頑張る事は魅力的だと思わせてくれる漫画です。
娘の小学校の図書室にもあり、人気があります。
あさきゆめみし
源氏物語を漫画で理解したいのであれば、「あさきゆめみし 」 がおススメです。
親世代でも読んでいた方は多いのではないでしょうか?
古典に興味を持ち、その時代背景等をイメージしやすくなると思います。
子供が小学生のうちに、親が読んでおきたい漫画
小学生にも読んで欲しいけれど、まずは親が読んで理解したい漫画をご紹介します。
二月の勝者-絶対合格の教室-
中学受験漫画です。「親はスポンサー」や「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」などと、現実的なセリフも特徴的です。
中学受験を舞台に繰り広げられる、人生に必要な戦略とは何か?考えさせられます。
中学生になる前に読んでおきたかった!と思う人も多いのでは?
まずは、保護者が読んで子供の人生について考えるきっかけにも…。
中学受験が何故必要なのか、迷っている子にもいいかもしれませんね!
サピエンス全史
考古学者、生物学者、文化人類学者のそれぞれの視点から、人類(ホモ・サピエンス)がどの様に進化し、文明を発展させてきたかを解釈した漫画です。
元々が学術的な本なので、漫画にしても少し難しく感じるかもしれませんが、導入するには良いと思います。

以上、小学生におススメの漫画を紹介しました。

おススメの漫画があれば、是非教えてください!

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