浜学園で、中学受験の難関校の先生との対談動画が公開されていますが、中でも人気なのはおススメの本コーナーです。
ここでは、各中学校の担当者の方が勧める書籍の備忘録として、また実際に子供が読んでみて良かった本についてまとめました。
関西の中学校がメインになりますが、読書の際のご参考になれば！
中学受験難関校が小学生にオススメの本は？
灘中学校のおススメの本は？
灘中学校の海保教頭先生のおすすめ本です。
スマホ脳
人間の脳は、狩猟採集時代から大きく進んでおらず、新しい情報にすぐに飛びつくという習性があるんだそう。
この様な検索作業を常に続けていると、長期記憶に結びつかなくなるそうで、集中力も落ちてくると書かれているようです。
センスオブワンダー
「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソンの著書。自然の美しさや素晴らしさについて綴られたエッセー本です。
やり抜く力 GRIT
洛南高校付属中学校のおススメの本は？
洛南高校付属中学校の亀村副校長先生のおススメ本です。
宝塚式「美人」養成講座
数年前の入試に洛南高校付属中で使われた書籍です。
葛城けいさんの、宝塚にいた頃のエッセー本です。
承認欲求の呪縛
承認欲求は、人間の力の源であると共に、呪縛となると毒にもなりうるという危険性を伝えています。
子供にプレッシャーをかけず、上手に承認欲求と付き合っていくために、特に受験生を持つ親も読んでおいた方が良いと思いました。
東大シリーズ
偏差値40から２浪して東大に合格した、西岡壱成さんの東大シリーズ
西岡壱成さんが、東大に入学してから東大生にリサーチして書いた著書です。
このシリーズは、子供と一緒に読みたいと思い、早速こちらを注文しました。
漫画なので小２でも読めました！
東大寺学園
東大寺学園の本郷教頭先生のおススメ本です。
３冊ともおおたとしまささんの著書で、東大寺学園の事が分かる本です。
超進学校トップ１０名物対決
日経新聞のWeb版で配信されていた記事です。
名門校の人生を学ぶ授業
東洋経済オンラインで執筆されていた記事
２１世紀の男の子の親たちへ
ポチップ四天王寺中学校のおススメの本は？
四天王寺中学校の中川教頭先生のおススメの本です。
アルケミスト
新しい事にチャレンジする勇気が出る小説。
嫌われる勇気
お母さんのための「女の子」の育て方
９歳までの育て方と、１０歳からの育て方など、女の子を育てるうえで参考になる話が多かったです。
子供が読んで、お母さんはここが出来ていない…などと指摘されましたが💦
双方で気を付けていくのも良いかと思って、子供にも読ませました。
短編小説のレシピ
有名な小説家の短編小説や、名作たる所以を分析している本。
名作における共通項や構造が紹介されています。
一読しておくと、あの手法を使っている！と新たな小説を読む時にも楽しめますし、創作する方にもいいと思います。
西大和学園のおススメの本は？
西大和学園の岡田学園長が勧める本です。
学びとは何か
保護者向けに勧められた本。講演会などのネタ本とされているのだとか。
世界一「考えさせられる」入試問題
ポチップYES、NOだけでは答えられない良問が含まれているそうです。
小学生には少し早いけれど、中には小学生も考えられる問題も含まれているそうです。
例えば、「あなたは自分の頭部の重さをどのように量りますか？」など、知識と機転が試される問題と、ユニーク解答集を掲載！
失敗図鑑 すごい人ほどダメだった！
偉人のダメな部分にフォーカスした本。
伝記で読んだ事のある偉人の意外な一面に親近感を持つと共に、失敗がある人間でも何かを成し遂げられるんだという事例が面白く書かれていて、子供も気に入りました。
洛星中学校のおススメの本は？
洛星中学校の藤田副校長先生のおススメ本です。
走れメロス
砂の器
置かれた場所で咲きなさい
神戸女学院中学校のおススメの本は？
神戸女学院の森谷部長先生のおススメ本
なんと、灘高校と２冊が重複しています！
スマホ脳
GRIT やり抜く力
これだけは覚えておきたい聖書の言葉１００
大阪星光学院中学校のおススメの本は？
大阪聖光学院中の田沢校長先生のおススメ本です。
モモ
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
希望の一滴
高槻中学校のおススメの本は？
高槻中学校の平澤教頭先生のおススメ本です。
統計から見えてくる世界のミライ
世界で起こっている人口問題やジェンダー、環境問題、健康などのSDGｓに関連する問題をデータ化し、グラフやイラストで分かりやすく提起してくれる本です。
1テーマずつ、クイズ形式で始まり、その理由は何なのかも分かりやすく解説しています。
中学受験生なら、読んでおいて損はない1冊だと思います。
リサイクルと環境の値段
面白くて眠れなくなる化学
星のきほん
モモ
まとめ
浜学園が企画している有名中学校が勧める書籍についてまとめました。
小学生向けから、保護者向けまで様々でしたが、何冊かは子供と一緒に読んでみました。
備忘録としてまとめましたが、子供と一緒に徐々に読んでいきたいと思います！
コメント