Z会の中学受験コースの国語を娘が受講しています。
小学4年生でどの様な本をおススメしているのかご紹介します。
小学4年生の子供に、どの様な本を薦めたらいいか分からない方のご参考になれば!
Z会おススメの図書【中学受験コース】小学4年生
2月は、小説が4作品紹介されていました。
国語の長文問題で、ほとんどの学校が1つは小説を扱っているのではないでしょうか。
くちぶえ番長(重松清)
まずは、「中学受験といえば、重松清!」と言われるほど、数々の作品が中学受験で出題されてきた重松清さんの「くちぶえ番長」。
主人公が小学4年生で男の子と女の子の友情を描いた作品です。
雑誌「小学四年生」に掲載されていた作品で、小学4年生から重松清さんの作品を読み始めるには良いと思います。
娘が出だしを読み始めて、すぐに面白い!と読み進めました。
神様のパッチワーク(山本悦子)
こちらの、神様のパッチワークは、SAPIXでもおススメされている、中学受験に出題されやすそうなテーマです。
養子縁組で2人の母親がいる主人公。血の繋がらない家族と幸せに暮らしていたが、クラスメートから「不幸な生い立ち」と言われてしまいます。
様々な家庭環境がある中、当事者目線から描かれた本で、子供にも読んで欲しい一冊です。
本屋さんのルビねこ(野中柊)
本屋さんの埃から生まれた猫ルビのお話。埃だったルビが猫として成長していくファンタジーで、続編も多く出ています。
娘も表紙と内容が面白そうと、一番に食いつきましたが、何故中学受験向けに選定されているのかが、分かりませんでした。
これまでの出題傾向からも、「野中柊」さんの本が出題されたという話も聞きません。
ただ、この本の言い回しは独特で、不思議な世界観があるので、色々な作者の作風を知っておくというのは、良い経験だと思います。
学校ウサギをつかまえろ(岡田淳)
小学4年生のクラスが舞台で、飼育当番が逃がしてしまったウサギをつかまえる事で、みんなの気持ちが一つになっていく…というストーリーです。
学校が舞台で、テーマも難しすぎないので子供も取り組みやすく、小学1年生でも読めました。
児童文学の入口として良いと思います!
まとめ
Z会の中学受験コース(小学4年生2月号)で進められていた本を紹介しました。
- くちぶえ番長(重松清)
- 神様のパッチワーク(山本悦子)
- 本屋さんのルビねこ(野中柊)
- 学校ウサギをつかまえろ(岡田淳)
Z会の紹介本は、3年生から読み続けていますが、
色々なジャンルでその学年に合わせて難易度も幅広く紹介してもらえるところがありがたいです。
子供が興味を持ったところから読み始めても良いと思います!
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