子供と一緒に、アートについて学びたくなった時に、おススメの本や絵本をご紹介します。
親にアートの素養が全くなくても(←私の事です)、にわか知識が身に付き、一緒に美術館で楽しめます!
ご参考になれば!
※子供の対象年齢は幼児~小学校低学年くらい
アートや名画が学べる絵本:子どもと一緒に美術館を楽しむ!
前もって少しでも美術に親しみがあると、子連れ美術館の滞在時間を少しでも長くできるのでは?と思い、美術館に行く前には少し絵本などで予習してから行ってみました!
良かった本をご紹介します。
ケイティシリーズ
イギリスの女の子ケイティは、おばあちゃんに連れられて美術館や博物館へ…
そこに飾られている名画に触れると、名画の世界の中に入ってしまいます。
名画の中で、何かとトラブルを起こしてしまうケイティに、子供もハラハラ…。
有名な名画が一冊でいくつか出てくるので、少しずつ名画に触れるのに良いと思います!
シリーズ化されています!
- ケイティのはじめての美術館
- ケイティとスペインのおひめさま
- ケイティとすいれんの池
- ケイティとイギリスの画家たち
- ケイティのゆかいな水あそび
- ケイティと星月夜
- ケイティときょうりゅう博物館
- ケイティとモナリザのひみつ
- ケイティとひまわりのたね
- ケイティと花たばのプレゼント
ケイティのゆかいな水あそびが一番好き!
我が家は、大塚美術館に行く前にケイティシリーズで予習したので、かなり楽しめました!
小学館あーとぶっく ゴッホの絵本
小学館あーとぶっくシリーズは、画家ごとに一冊となっているので、その画家の作品や絵の特徴、絵が描かれた背景などが書かれていて、大人も一緒に楽しめる絵本です。
こちらもシリーズ化されていて、1993年刊行以来のロングセラーとなっています。
ゴッホ、モネ、ピカソ、ルノアール、ルソー、スーラ、シャガール、ゴーギャン、クレー、マティス、ローランサン、モディリアーニ、ミロ、北斎、広重などが出版されています。
小学生のための「世界の名画」がわかる本
絵画を楽しむための入門書として、おススメです。
絵の見どころや名画にまつわるエピソードが紹介されていて、アート初心者の大人にも良かったです。
今まで美術館の楽しみ方が分からなかった私も、少し分かってきたような気がします!
絵師で彩る世界の名画
世界の名画が、デジタル絵画でアニメ風、サブカル風にアレンジされています。
ある程度、名画の勉強をした小学生の娘が、美術館で見つけて欲しがったので購入しました。
色使い、筆づかいも綺麗で、名画への親しみも増した一冊!
有名な名画が沢山載っています
名画を学ぶには「あつまれどうぶつの森」もおススメ!
任天堂Switchのゲームソフト「あつまれどうぶつの森」では、博物館で美術品を集めるというコンテンツがあり、自然と名画や美術品に触れる機会が出てきます。
更に、本物と偽物がランダムに売られているので、本物を見抜かなくてはならず、名画の観察力も自然に養われますよ!
名画に触れるテレビ番組なら、びじゅチューン!
子供のうちに、テレビで名画やアートに触れるなら、NHKのEテレ「びじゅチューン」がおススメです。
名画にちなんだ曲がポップなアニメーションと共に沢山紹介されているので、いつの間にか名画を覚えてしまいます!
youtubeでも無料配信されていて、何度も繰り返し聞けます!
世界の名画が見れる大塚美術館は子連れにもおススメ!
世界中の名画が、一日で見る事が出来る徳島県にある大塚美術館は、子供がアートや名画を学ぶのにおススメです。
全て陶板にプリントされたレプリカですが、それゆえに写真撮影や触る事も可能なんです。
- どの名画も触る事ができる
- 写真撮影が可能なので、一緒に撮る事ができる
- 美術史の年代に別れて展示されており、歩くだけで美術史の移り変わりを体感できる。
館内は広いので、見たい年代だけ決めて見てもよいかもしれません!
一階から上がって行くにつれて、初期の原始美術から近代美術に代わっていきます。
あつ森に出てくる名画も沢山!
他にも、香川県直島にある地中美術館も、体感しながらアートに触れることができるので子連れにオススメです!
本物のモネの睡蓮が見れる他、安藤忠雄さんの建築とアートの融合が楽しめる美術館で、我が家は子連れで2度訪れています。
子どもと一緒にアートを学ぶ:まとめ
子供と一緒にアートが学べる絵本や本を紹介しました。
アート初心者の大人には、「小学生のための「世界の名画」がわかる本」がおススメです。
また、絵本だけでなく、「あつ森」やびじゅチューンもアートに親しむきっかけになったので、ご紹介しました🎵
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